もっちりコク甘味噌レーズン | POMPADOUR（ポンパドウル）

「カリフォルニア・レーズン大賞受賞作品。レーズンを西京白味噌に漬け込み、コクと甘みを引き出しました。」

ポンパドウル11月の新商品ですが、ただの新商品ではありません。
2014年6月に行われた、カリフォルニア・レーズン協会主催の「カリフォルニア・レーズンベーカリー新製品開発コンテスト」でインストア・リテールベーカリー製品部門の大賞受賞作品なのです。

成形は"C"の形のリング型で、表面には打ち粉がたっぷりかかっています。

334gとけっこう重たくてズッシリしています。

生地はムチムチして噛みごたえがあります。レーズンの他に練り込まれた玄米粉と胡麻の香ばしさもあって、生地もかなりこんがり焼き上げられているので全体的にも香ばしさが強いです。

切ってみるまでわからなかったのですが、中にはびっくりするほどレーズンがギッシリ入っています。

レーズンと味噌の組み合わせの意外性に疑心暗鬼でしたが、食べたら納得の美味しさです。

とにかくレーズンが甘い！甘すぎるくらいに甘さが引き出されています。

レーズン自体の甘さに加え、味噌の甘さと風味が不思議とマッチしていて、コクもあって濃厚です。

ほんのりと感じる味噌の風味は日本人ならば誰もが気に入る味だと思います。

ちなみに、カリフォルニア・レーズン協会のウェブサイトではこのパンのレシピが公開されています。
→「もっちりコク甘味噌レーズン～香ばしさと共に～」（PDF）
興味のある人はチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。

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