2014年11月からポンパドウルで販売されている緑色のあやしいパン。濃い緑色はスピルリナによるものです。
スピルリナは湖に発生する熱帯性の藻類で、30億年前に出現したと言われています。原産地のアフリカでは貴重な食糧源として利用されてきました。
タンパク質が豊富で、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含み栄養素が高いことから世界的に注目されている食材です。
成形はフランスパンで見られる「タバチュール」型。フタのあるタバコ入れの形をしています。
これが「よもぎパン」だったらおいしそうに見えるのですが、スピルリナに慣れていないせいでしょうか、この濃い緑色には何となく抵抗があります。正直おいしそうに見えない・・・
中もまんべんなく緑色に染まっています。スピルリナな食用の色素としても利用されているんですよね。
生地はフワフワした食パンの生地です。肝心の味は藻類特有の磯っぽい風味はほとんど感じられず、ほのかな甘みのある風味でスピルリナのクセを感じることなく食べることができました。とはいえ、食料豊富な日本ではパンは嗜好品のようなものですから、見た目や味の良さも重要です。よほどスピルリナを摂取しなければ、という場合ではければ需要がなさそうに感じます。
品名 | モバチェ |
購入店 | POMPADOUR(ポンパドウル) |
商品サイズ | 4cm×8cm×9cm(高さ×奥行×幅) |
内容量 | 54g |
価格 | 129円(税込)(本体価格120円) |
1g当たり価格 | 2.4円/g |
お気に入り | ★★☆☆☆ |
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